【ご卒業、おめでとうございます㊗️】

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【ご卒業、おめでとうございます㊗️】

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【ご卒業、おめでとうございます㊗️】

皆さんこんにちは。本日は冬期講座の修了式です。少し涼やかで快晴と、式にはもってこいの天気となりました。ご参加をお待ちしております。

カレッジの学生さんの旅立ちに先立ち、昨日、リカバリーカレッジたちかわの学長である小松廣美さんが、めでたく通学されていた通信制の高校をご卒業されました。

小松学長は若くして自衛官となり、基地にお勤めされながら高校に通われていたのですが、20歳の頃転勤に伴って中退され、それ以来「高校を卒業したい」という夢を持ち続けておられました。

30代半ばで発表されてからも、この夢は色あせることがなく、作業所に通いながらお金を貯められ、いつか通学するんだとその日を楽しみにしておられました。周囲の支援者やご家族は心配からこの夢を諦めさせるような言動があったり、定時制の高校受験が不調に終わりしても、小松学長はブレることなく、夢を温め続けておられました。

そしてリカバリーカレッジたちかわの開設と同時に学長になられ、そのお給料をもとに、以前から親交のあった立川の須田学習塾で行われている通信制の高校に無事入学!入学に際しては、基地時代に通学されていた群馬の高校が統廃合されているものの、もしかして高校一年を修了した証明書があるかもしれない。あったら二年生から編入だねと、山本と藤岡に45年ぶりに足を運ばれたりされたのがつい昨日のことのようです。

大きな夢がかなったこの日、小松さんは相変わらずシャイで照れまくっておられました。卒業証書とともに高校の「努力賞」も見事に受賞。終始照れて逃げ出したそうな、でも嬉しそうな表情が印象的でした。

50年越しの夢を叶えた小松さんの次の夢は、中小企業診断士の資格をとって、日本の町工場や小さい会社を応援したいというもの。これも実は15歳の頃に岩手から東京に出てこられた際に、最初に勤めた工場が倒産してしまった時に感じた思いがもとになっておられるそうです。

これからは55年越しの夢に向かわれる小松さん、今年で70歳!この「学び続けたい」「周囲の人に良い方向に向かって欲しい」という強い気持ちにリカバリーカレッジたちかわも支えられて、本日、修了式を迎えます。

【事務局 山本俊爾】


お礼にかえて

小松さんの卒業に多大なご尽力いただいただけでなく、日頃から障害のある方の社会参加にご協力下さっている須田学習塾の皆様、河野先生、丸山先生に、心からの感謝を送らせていただきます。卒業式も手作りで心温まるものでした。

小松さんの入学に際して3年くらい相談に乗っていただいただけでなく、通学中の3年間もマンツーマンのサポートをしていただきました。本当にありがとうございました。
http://space.geocities.jp/sudajuku_tachikawa/

※丸山先生は春期講座の社会資源講座でゲストスピーカーとしてご登壇下さることになっています。