【今夜は社会資源講座①!】
みなさん、こんばんは。
リカバリーカレッジたちかわ 事務局の石井です。
夜間の寒さが少し鋭くなくなってきた気がしています。
とはいえやはりまだ冷えますね。
みなさんはお身体にお変わりないですか?
今日のカレッジは、社会資源講座①をおこないました。
講師は清水麻里さん(ぶーけ)と加藤伸輔さん(ピアサポートグループ在)のおふたり。
進行は石黒武さん(株式会社ステディーリンク グループホームリックス)と山本俊爾さん(リカバリーカレッジたちかわ)です。
テーマはピアサポート。
ピアサポーターとして活躍されている講師のおふたりから、リアルで、また大切に洗練された生の体験を語っていただきました。
まっすぐに学生のみなさんを見つめてハッキリとお話くださる清水さん。
なんと、用意された原稿に目を落とさずお話できたのは今日が初めて!とのことでした。
「支援という言葉があるが、最後に選択するのは自分
「支援がいつか切れたときに、最後は自分で立てるように生きる」
清水さんの言葉からは、強い意思とメッセージがバシバシと伝わってきます。
加藤さんのお話は、いま目の前ではつらつとされているお姿からは想像できないような、少々衝撃的なご自身の写真の画像から始まりました。
きっと大変な思いをされて、いまの加藤さんの笑顔があるのだと思うのですが、過去に偏りこだわるのではなく、大切な「いま」と「これから」に想いをこめる加藤さん。
聴いているわたしたちにも、加藤さんの未来が近くに感じられます。
おふたりとも決して明るくキラキラしたことばかりをお話くださったわけではないのに、お話を聴いていてとても「希望」や「生命力」を感じていて、経験のお話の持つ力や勇気を感じております。
その後は石黒さんの進行のもとに質疑応答の時間に入りました。
ピアサポートやピアスタッフの違いから、未来のピアたちへのおふたりの想いや夢、願いが語られる時間となりました。
学生のみなさんも、おふたりからのメッセージをしっかり受け取っていらっしゃり、今夜もカレッジは大変盛り上がりました!
かけがえのない大切な経験をシェアしてくださった清水さん、加藤さん、ありがとうございました。
【事務局 石井まい子】