【3/11(土)AM:リカバリー入門】
みなさんこんにちは。リカバリーカレッジたちかわ事務局の小川亮です。3月25日(土)の修了式(←みなさんと学びを分かち合える場を「ともにつくって」いけることを、学長ともども楽しみにしています!)も近づき、冬期講座もあと数えるほどとなってまいりました。
本日3/11(土)午前(10:00~12:00)は、齊藤亮さん・塩田由美子さんを講師に迎え、17名の参加者と共に、「リカバリー入門」講座(冬期第3回)。まずは講師のおふたりの自己紹介に続いて、前回の振り返り。過去2回で扱ったテーマは…「リカバリーの鍵」や「転機」、「リカバリーを感じるもの」「リカバリーを語るときに起こること」。以前にみんなで作り上げた、彩り豊かな模造紙を眺めつつ、これまでの学びを思いおこします。
つづいて、2つのグループに分かれて、それぞれ自己紹介。呼ばれたい名前に加えて、「信頼できるひと、信頼してくれたひと」についてひとこと。師、両親、パートナー、上司、仕事で出会ったひと…さまざまなひととのつながりや、みなさんのリカバリーストーリーの一端が垣間見えるような、あたたかいひとときに。
場が温まったところで、休憩をはさんで、いよいよ本日のテーマ「未来」へ。「夢を語るってどんなことだろう?」という話題につづいて「過去→現在から未来へ」というワークに取り組みました。過去にこんなことがあって→それが現在にこうした影響を与えていて→それを踏まえて未来はこうなっていきたい…という流れが描かれたワークシートに、それぞれの想いを綴ります。
オリエンテーションでの「夢の地図」づくりを踏まえて、未来から考えるかたがいらしたり、あるいは、過去のできごとにさかのぼって考えたり…みなさんの学びの熱意には、講師のおふたりも嬉しいおどろきをおぼえるほど。そのワークをみんなでシェアすると、仕事、結婚、当事者活動、アートや表現活動・作品づくり、さらには、社会を変えていきたい…という思いまで、さまざまな話題が豊かにひろがっていきました。
その後、亮さんから「自分の経験をいかす道」についての情報提供があり、みなさんのさらなる学びの意欲が刺激された後、感想を共有しておひらきに。全体として、このさきに向かって希望がひらかれていくような感覚をおぼえる、土曜の朝のひとときとなりました。
「リカバリー入門」は、今回で冬期最終回ですが、3月中に開催される残りの冬期講座も、随時ご予約お受付しております:
https://coubic.com/recoverycollege/services
そして、リカバリーカレッジたちかわでは、みなさんが学びの場を「ともにつくっていく」ためにお声を寄せてくださることを、いつもとても嬉しく感じております。
これからも、学びたいことにまつわるご希望や、「カレッジでこんなことをしてみたい」というアイデアなどなど、いつでも大歓迎しておりますし、それに応えられるカレッジであるよう、スタッフ一同、日々力をつくしていきたいと思っております。どうぞ、よろしくお願いいたします。
【リカバリーカレッジたちかわ事務局
小川亮(まこと)】