日本でのリカバリーカレッジ
日本では2013年に三鷹の社会福祉法人巣立ち会さんが活動を始められたのが最初になります。リカバリーカレッジたちかわは2015年に開校しました。現在では全国各地に10か所以上のリカバリーカレッジが立ち上がっていますが、イギリスとは違って行政から運営費が出ているわけではありません。2023年現在、あくまで数多くあるリカバリーカレッジの魅力にひかれて、自分たちでもその活動を行おうとされた有志の方、団体さんが自主的に行っている取り組みとなっています。
イギリス同様、日本の各リカバリーカレッジもそれぞれ特徴が異なっています。感染症の影響もあり、多くのカレッジがオンラインでの講座を行っています。
<全国各地のリカバリーカレッジ>(2023年11月現在)
<リカバリーカレッジ的な活動>(2023年11月現在)
活動名 | 活動場所 | |
1 | こまば当事者カレッジ | 東京都文京区 |
2 | リカバリーカレッジ・小神明プロジェクト | 群馬県前橋市 |
3 | リカバリーカレッジ・ポリフォニー | 東京都東久留米市 |
4 | リカバリーの学校・調布校 | 東京都調布市 |
5 | リカバリーカレッジアスピア | 山形県酒田市 |
6 | トラウマリカバリーカレッジあさがや | 東京都杉並区 |
<参考サイト・文献>(2023年11月現在)
サイト名 | 内容 | |
1 | リカバリーカレッジと共同創造 | 「当事者を含めた多職種によるリカバリーカレッジ運用のためのガイドラインの開発」東京大学・宮本有紀准教授らの研究・リカバリーカレッジのガイダンスがまとめられています |
2 | リカバリーカレッジの10年 | ImRoc(Implementing Recovery through Organizational Change)の英国のリカバリーカレッジの経験に基づき作成した報告書をもとにして、この10年間のリカバリーカレッジの経験とアウトカムについて記述されています。巣立ち会さんが翻訳下さっています |
3 | リカバリーカレッジとわたし | 様々なリカバリーカレッジに関わる「かけるん」の、リカバリーカレッジとの出会いと思いが詰まったnote。 |