【順序立てて考える】

【順序立てて考える】
こんにちは!すぺぃろスタッフの修行です。
昨日は雨に降られましたが、今日はなんとか降られずに済みましたね。

さて本日のすぺぃろでは、カードゲームやボードゲームといったアナログゲームをつかって療育をされている松本 太一 (Taichi Matsumoto)先生をお迎えして、「ゲームdeコミュニケーション」の講座が開かれました。

今日は「王への請願」というゲームを行いました。
このゲームはまずサイコロを3つ振って、出た目の組み合わせによってカードを手に入れます。そのカードにはそれぞれ効果があって、降るサイコロの数を増やしたり、振ったサイコロの目を変えたり出来ます。その効果を利用することでさらに強いカードを手に入れることが出来ます。それを繰り返していって、どんどん強いカードを集めていくゲームです。もちろんサイコロ運もあるのですが、それよりもカードの効果を上手く使えるかどうかが大事になります。

松本先生が紹介してくださるゲームは基本的に相手の視点を考えながら、プレーする必要があるものが多いのですが、今回のゲームは違います。他のプレイヤーの動きは基本的にほとんど気にする必要がなく、自分がいかに強いカードを手に入れられるかに専念できます。しかし、その代わりに自分がどのカードを手に入れるべきで、そのためには手持ちのカードをどのように使うと良いのか、先のことを考えながら頭の中で順序立てて考えることが求められるゲームでした。
一括りにアナログゲームといっても、種類によって、鍛えられる要素が異なるのが、面白いですね。

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