【アール・ブリュット立川2017にいこう】
【アール・ブリュット立川2017にいこう】
こんにちは、すぺぃろスタッフの川田です。東京は久しぶりの秋晴れで、澄んだ風の香りがしています。台風でご苦労されている方々も、穏やかな日々に戻ることが出来ますように…。
今日は、伊勢丹立川店さんで開催されている、アール・ブリュット立川2017に行ってきました。実行委員会さんのホームページによると、アール・ブリュットとは、
「加工されていない、生(き)のままの芸術」という意味のフランス語で(中略)、英語では「アウトサイダ―」と称され、伝統や流行教育などに左右されず自身の内側から湧き上がる衝動のままに表現した芸術と言われています
(http://artbruttachikawa.wixsite.com/artbruttachikawa/about より引用)
とのこと。(ちなみに、川田はアー「ト」ブリュットだと勘違いしていました…)今回は多摩地域にお住いの作家さんの作品を集めた作品展ということで、実はパルケグループの法人も協賛にこっそり参加しております…
作品はどれも、感覚に訴えてくるようなものばかり。個人的には、展示室の出入口にある、土屋信彦さんの「ピグちゃん」に、感覚の扉をパーンと開けられた感じでした。作者の土屋さんは視覚障害をお持ちで、ピグモンの模型を触った感覚から、この作品を作られたとか…。実際に触ることのできる作品で、土屋さんの感覚の鋭さや豊かさに、直接触れられたような気持になりました。あとは、パーンと開いた扉にどんどん作品が流れ込んでくる感じで、なんだかまだ興奮冷めやらぬ気持ちです。
メンバーさんも、作品に触れては感嘆の声をあげたり、「私も作りたくなってきた!」「自分もここに出品したいなあ」などと創作心に火を灯されたり…。湧き上がるものを、沢山受け取ってくることのできた展覧会となりました。
立川伊勢丹店さんでは30日(月)まで展示が行われ、その後11月1日(水)~7日(火)で立川のなみき画廊さんでセレクト展が開催されるとのこと。皆様もこの機会にぜひ、足をお運びくださいね☆
【アール・ブリュット立川実行委員会様公式ホームページ】
http://artbruttachikawa.wixsite.com/artbruttachikawa