【リカバリー入門② ~リカバリーを感じること・ひと~】

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【リカバリー入門② ~リカバリーを感じること・ひと~】
 
皆さんこんにちは。リカバリーカレッジたちかわ事務局の山本です。
 
さて、うららかな土曜日の朝は(こそ?)ステキな講座をお届けしたいということで、本日のカレッジは『リカバリー入門②』を行いました。講師はお馴染み、まじまじ(Shinji Majimajiさん)、コニーちゃん(塩田由美子さん)。アシスタント修行中のみどりん(Midori Watanabeさん)です。
 
リカバリーについて深め互いに学んで行こうというこの講座。本日は、「リカバリーを感じるもの・ひと」というテーマです。参加されている学生さんがそれぞれ自分にとってのリカバリーを表すものを持ち寄って、その背景にある物語とともにご紹介くださいました。
 
自分がここまでやってきた証としての資格証。自分を信じてくれたスタッフ。自分の傷跡。若かった時代のギターエフェクター。メガネ。具合が悪い時期も続けられた編み物、シュシュ。腕時計。好きな曲……
 
一つひとつにそれぞれその方の人生の物語がちりばめられていて、いまの豊かな森に至るその方の年輪を感じさせられました。まじまじの語る「黒歴史だったものが、今はそれも良いものと感じられるようになった」という言葉からも、リカバリーの過程で自分の人生の物語の再構築が起こっていくのだと改めて考えさせられました。学生さんの語りはどれもエネルギーが充ちていて、(事務局としても)その場に居られた幸運さを噛みしめた次第です。
 
早いものでこのリカバリー入門も次回が最終回。来月はどんな冒険が待っているのか、今から楽しみです。
 
【事務局 山本俊爾】