【リカバリーストーリーにふれる(1)】

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【リカバリーストーリーにふれる(1)】

リカバリーカレッジたちかわ、春期講座始まっております。

本日の午前中の講座は『リカバリーストーリーにふれる』の第一回でした。講師はおなじみ亮さん。今回いままで行っていた構成の講座を全面リニューアルしたので、かなり緊張されています。大丈夫か、亮さん?!

前半はそんな動きの硬い亮さんによるリカバリーストーリーとは、の座学。今回の講座に向けてかなり深掘りし、リカバリーストーリーの奥深さに触れて来られていることもあって、緊張しながらもわかりやすい説明でしたね。そう、講師の皆さんは陰でそうとうブラッシュアップしてくださっているんですよね。

休憩をはさんでの後半は、事務局の五味さんによる「illness ストーリー とリカバリーストーリーの対比」。illnessストーリー、すなわち病状や困難に焦点を当てる物語をまずは語っていただき、そこから受けるイメージをシェアしました。

そして同じ物語を今度はリカバリー的な視点で深めていく作業を、山本と対話で行なっていきました。

前日のリハーサルでも出てこなかったような気づきやエピソードが語られます。同じ困難さの物語が、ダイアローグの中で新たな視点を得て、別の物語になっていく。五味さんの渋い声とあいまって、

語りの持つ豊かさがダイアローグの中で深められていく姿。それをライブで行うという初めての取り組みだったのですが、行う方にとってもこれからもチャレンジしていきたいと感じるワークとなりました。五味さんの声も渋くて素敵でした。

次回はこの取り組みを受けて、いよいよ嶋田さんによるリカバリーストーリーを聴いてみる会となります。参加される方々との間でどんな「僕たちのストーリー」が紡がれていくのか、とても楽しみです。

【事務局 山本俊爾】