【心理教育:精神科で使われている薬について知ろう!】

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【心理教育:精神科で使われている薬について知ろう!】
みなさん、こんばんは。
遅い時間に失礼いたします。
リカバリーカレッジたちかわ 事務局の石井です。
今宵の立川は、水気が多いびしゃびしゃした雪が降っています。
みなさんのお住まいの地域は、どんなお天気でしょうか。

こんなお天気にも負けず、今夜もカレッジには学びを求めて学生さんが集ってくださっていました。
今夜の講座は秋期でも大変好評だった、心理教育です。
講師は松本衣美さん(えみさん)です。

テーマは「精神科の薬について知ろう!」 。
精神科のお医者さんでもあるえみさんが、とってもたくさんある精神科のお薬(抗精神薬)の種類や、難しそうな気がするお薬が作用する仕組み、どんな目的で処方されるか、副作用などなどのお薬に対しての知識をお話くださいました。

ボディランゲージを交えながら、明るくハキハキと、表情をくるくると変えながらお話されるえみさん。
そのお話されるようすに触れるだけでも、いままでよく知らなかったお薬のことが、とっつきやすく思ったより易しいことのように感じられます。

学生さんがたもきっとわたしと同じように、えみさんに・お薬に親しみが湧いていらしたようで、活発にご自身の体験や質問が場に挙がっておりました。
特に印象的だったのは睡眠薬に関しての話題です。
「睡眠薬も必要だが、万能じゃない」
「生活習慣をととのえるためのみなさんの工夫は?」
などなど、ぐっとくる言葉がえみさんから・学生さんから…。
お薬の作用に対して期待をしているだけではなかなか症状も良くなってはいかないんだよなぁ…、それに、調子が良くないときほどいろいろお薬まかせにして工夫をするのを忘れがちだなぁ…と、あらためて自分の体調をより良くするために自分ができることの可能性を考える石井でした。

おまけなのですが、講座のあとにえみさんと事務局山本&石井とでおこないました振り返りが、とーーーーっても盛り上がりたーーーーっぷり3人で語りあってしまいました。
お薬の話から始まったのですが、話題はいつの間にやらキラキラリア充女子についてやら、マンガやキャンプの話まで…!
さまざまな分野に精通されているスペシャリストである講師の方と少人数で向き合ってお話させていただけるのは事務局の特権です☆

あらためまして、すてきな講座とすてきな振り返りの時間をくださったえみさん、足下が悪い中お集まりいただいた学生のみなさん、今日も本当にありがとうございました。

【事務局 石井まい子】