【2/18(土)AM:リカバリーストーリーにふれる(第2回)】

【2/18(土)AM:リカバリーストーリーにふれる(第2回)】
みなさんこんばんは。リカバリーカレッジたちかわ事務局の小川亮です。各所で梅の花も見ごろを迎える季節でしょうか。

本日2/18(土)午前(10:00~12:00)は、講師の齊藤亮さん・佐々木理恵さん、13名の参加者とともに、「リカバリーストーリーにふれる」講座が行われました。

約1年をかけて「リカバリーストーリーってなんだろう」というテーマに取り組む連続講座。前回の「安心して語れるのは、どんな場だろう?」という話題に続き、今回は逆に「こんな状況だとちょっと…」というお題です。

リカバリーストーリーを安心して話しにくくなってしまうのはどんな場合だろう、という観点から、みんなで意見を出し合いました。聴いているひとたちの様子、聴衆の人数、会場の明るさ…さまざまな要因が、「安心して語れるか」を左右することが明らかに。

後半は、そうした「安心して語るのをさまたげる状況」に対して「では、どんな工夫ができるだろう?」というテーマへ。

まずは「精神障がい者ピアサポート専門員養成のためのテキストガイド(第3版)」 の「リカバリーストーリーを語るポイント」(21ページ)(← https://pssr.jimdo.com/ピアサポート専門員養成のためのテキストガイド-2015-4-8公開/ からご覧になれます)を読み合わせ。

引き続きグループワークへ。「語る側だけでなく、聴く側にも心構えが必要では」という意見を受けて、「話す側ができる工夫」と「聴く側ができる工夫/環境についてできる工夫」の2つの側面に分けて、話し合います。

安心できるものを手元においたり、話すための準備をしたり。あるいは、聴く側のうなずきや、「聴いていますよ」という姿勢を示すことが、話す側の安心を生んだり…と、たくさんのアイデアを共有。

全体として、安心して気持ちが伝わる語りの場を、語り手と聴き手がともにつくっていくために、みんなで知恵を出し合い、ともに学びあう時間となりました。

次回の「リカバリーストーリーにふれる」は、冬期最終回:
◇3/18(土)10:00~12:00
https://coubic.com/recoverycollege/323373
から、ご予約受付中です。

ご自身のリカバリーストーリーを語ることに興味をお持ちのかたも、随時募集中とのことですし、「講座内でこんなテーマを扱ってほしい」「こんな講座があったらいいな」といったご希望も大歓迎です。

「学びたいことを学ぶ場」を、「一緒につくっていく」ために、ご意見を心からお待ちしております。どうぞ、宜しくお願いたします。

【リカバリーカレッジたちかわ事務局
小川亮(まこと)】

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