【たまなび 〜滞在型グループホーム・リックス見学〜】

【たまなび 〜滞在型グループホーム・リックス見学〜】
こんにちは。すぺぃろの小川です。
ただいまの立川、絶賛ゲリラ豪雨中です。
突然雨に降られ、雨宿り中の方はいらっしゃいませんか?

本日のすぺぃろ、午後のプログラムは「たまなび(見学編)」でした。「たまなび」では、毎月一カ所、地域の資源や福祉サービスなどを座学で学んだした後、実際に見学に行っています。
今月はグループホームについて学び、今日の「見学編」では、羽村市にある滞在型グループホーム・リックスさんに見学にお邪魔してきました。

最寄りの小作駅についたらなんと!本日お話をおうかがいする予定になっていた、リックス入居者さんがお迎えにきてくださっていました!!
入居者さんのご案内で、早速「交流室」と呼ばれるお部屋に通していただき、リックス管理者の石黒武さんも加わって、お話をおうかがいしました。
交流室は、ご見学者の方を招いてご説明をしたり、入居者さんを交えて関係者会議をしたりするためのお部屋だそうですが、間取りは居室と同じとのことで、あちこち見学。
今年の7月にオープンしたばかりなので、まだ新築の匂いがして、どこもかしこもピカピカでした。

リックスでは、入居者さん同士の食事会も、イベントごとも一切なし。「ほぼお一人暮らしと同じ環境で、より地域での生活を意識してもらいたい」という思いがあるそうです。
実際にお話をうかがった入居者さんは、幼少期から羽村にお住まいで、根っからの羽村っ子。石黒さんと一緒に「羽村を盛り上げたい!」というお気持ちが強く、ご自身で市民活動団体を立ち上げられたり、趣味の草むしりをリックスのある地域一帯されたりしていて、まさに「地域と深く関わる生活」を体現しておられるような方でした。
そのパワフルさには、一緒に見学に行ったすぺぃろのメンバーさんも「圧倒される!」とのけぞるほど。
管理者の石黒さんとのご関係性もとても深く、お二人の掛け合いはまるで漫才を見ているよう(笑)「とことん付き合ってくれる人だと思ったから、この人ならやっていけると思った」というのが、リックスを選んだ決め手なんだそうです。

最後に入居者さんたってのご希望で、実際に住んでおられるお部屋に突撃訪問!写真も撮ってFacebookにもあげてOK!とのことだったので、今回お写真もアップさせていただきました。

グループホームと一口に言っても、いろいろな考え方があり、支援の在り方も様々。駅からの近さや、周囲の利便性、新築の綺麗さなど選ぶポイントはたくさんあるけれど、やっぱりそこでどんな生活が送れるか、生活を通してどんな人生が送れるかが大きなポイントなんだなぁと実感しました。

いろいろなお話を聞かせてくださったキュートな入居者さん、石黒さん、本当にありがとうございました。

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