【リカバリーストーリーにふれる②】
みなさん、こんにちは。
リカバリーカレッジたちかわ 事務局の石井です。
今日の午前中の講座は、リカバリーストーリーにふれる②でした。
講師は斉藤亮さん・山本俊爾さんです。
前半では「ライフライン」を使って自分史をふりかえってみよう、という個人ワークでした。
1枚目の写真のように、自分史を曲線に表して幸福度を可視化してみるこのワーク。
写真は石井のライフラインの冒頭部分(ちょっと緊張してしまうので少し黒塗りしました)なのですが、なかなかに落ちたり上がったりしていて、自分の過去の痛みやよろこびの自分にとっての意味の深さをあらためて感じました。
自分のリカバリーストーリーを組み立てるにあたって、なにを大切にしたいのか?自分はどんな道を歩んできた人なのか?など、自分でひといきに書いた曲線から気づかせてもらうものは大きかったです。
後半は、「語るために必要なことを考えてみよう」というテーマでのグループワークでした。
語りたい相手、語りたい場所などのテーマに沿ってグループで話し合い、全体でのシェアをしました。
リカバリーストーリーが色とりどり個性がこぼれるものであるのと同じように、一人ひとりがリカバリーストーリーをかたることにこめる思いもそれぞれで、大変興味深く、また発見や気付きの連続のワークでした。
自分自身・自分史と向きあう新しいきっかけを投げかけてくださった講師の亮さん・山本さん、ご自身がリカバリーストーリーにこめたい思いをシェアしてくださった学生のみなさん、今日もどうもありがとうございました。
【事務局 石井まい子】