【リカバリー入門②】
みなさん、こんばんは。
リカバリーカレッジ事務局の石井です。
きょうの午前中の講座はリカバリー入門②でした。
講師は真嶋信二さん(まじまじ)・塩田由美子さん(ゆみちゃん)・渡邊碧さん(みどりん)のお三方です。
リカバリーのきっかけになった「もの」を持ち寄り、ご自身のリカバリーのエピソードを語りあい聴きあう時間。
毎期開催している講座である、リカバリー入門の中でも特に盛り上がるのがこの回です。
持ち寄られたのは、アルバムや洋服、とりのささ身(!?)などなど。
「どんなお話がこめられているの?」とワクワクします。
講師のお三方も含めて、リカバリーのきっかけになった「もの」をみんなで囲み始まった講座。
ゆみちゃんが用意してくださった砂時計の刻む持ち時間を目安にしながら、おひとりずつのペースでご自分のリカバリーを語っていただいたきました。
お話されているみなさんのお姿や表情がステキでステキで…!
ただ笑顔なだけではなく、どこか誇らしげなような、少し照れくさそうな、様々な思いがこぼれてくるようで、みなさん本当に魅力的な表情をされていました。
リカバリーのことを語るときに溢れる思いは、決して希望的なものばかりではないと思います。
痛みや苦しさ・葛藤・さらけ出す勇気などなど、たくさんの色とりどりの気持ちを伴いながら語られるリカバリーのきっかけたちを聴かせていただいて、本当にこの場を一緒に過ごさせていただいていることへの感謝やみなさんへのリスペクトの気持ちがあふれる時間でした。
まじまじこと真嶋さんが、講座の終わりに「リカバリーは苦しいことではあるけど味わい深いものである」と伝えてくださったのも印象的でした。
今現在、まだまだみなさんのリカバリーを味わいまくっているわたしがおります。
大切な大切な、ご自身のリカバリーをシェアしてくださった学生のみなさん・講師のまじまじ・ゆみちゃん・みどりん、ありがとうございました。
【事務局 石井まい子】