【今期はさらにパワーアップ!リカバリー入門】
皆さんこんにちは。リカバリーカレッジたちかわ事務局の山本です。先週から始まりました春期講座も、順調に講座が進んでおります。
本日27日土曜日の午前中は、『リカバリー入門①』。参加される学生さんをリカバリーへの道にいざなうホワイトラビット的な講座となっています。これまでもリカバリーって何?豊かに生きるってどういうこと?という問いを深めていったこの講座。今期はどんな冒険が待っているのでしょうか。
たちかわが誇るこの入門講座の講師陣は、ご存知、まじまじ、亮さん、塩田さんのゴールデントリオ。今期はなんとそこにこれまで学生として参加されていたみどりんがアシスタントとして加わりました!時には学生、時には講師、時には運営委員と立場が流動的でいろんな活躍の仕方があるのも、このたちかわの特色となっていると感じています。この講座に向けてみどりんも含め、講師陣はskype会議などで5時間も準備に費やされたのだそうで、事務局の立場としては皆さんに後光が見える気分でした。
講座前半はリカバリーという言葉、概念を亮さん、塩田さんの優しいナビゲートで深掘りしてきました。いつも真摯で汗だくになっていまう亮さん。まじまじがそっと扇風機を彼だけに向けていたのが講師陣のステキな関係を表していました。リカバリーって曖昧で包括的な概念なんですけど、でもハッキリとそこにある感じなんですよね。そこをそっと触れていく、そんな前半でした。
後半は3グループに分かれて、そこに一人一人ファシリテーターが入って下さって、自分にとってのリカバリー体験を模造紙に書き出した上で、グループでシェアしていきました。
こうした会って時には自分を開いていくのが難しいものなんですが、この日は前半のリカバリー自体への学びも豊かでファシリテーターのお人柄も柔らかかったことも影響してか、皆さんすっと模造紙に向かっておられたのが印象的でした。
とっても個人的なお話ばかりでしたのでここで紹介できないのが残念ですが、「自分が調子を崩すきっかけになったのも人間関係。でも自分を癒してくれるのも人間関係」という言葉が心の芯にまで響いた山本でした。
次回のリカバリー入門②は、皆さんがリカバリーを感じるモノを持ち寄ってシェアをしてみるそうです。静かで優しいこのリカバリーへの旅に、あなたも一緒に参加してみませんか?
【事務局 山本俊爾】