【当事者研究】
みなさんこんにちは。
リカバリーカレッジたちかわ 事務局の石井です。
今日の午前中は、当事者研究の講座をおこないました。
講師はNPO法人 ふらじゃいる から、白江香澄さん・Jiroさん・佐藤さんにお越しいただきました。
まずはみんなで自己紹介。
呼ばれたい名前・気分・体調・良かったこと・苦労していること、を伝えあいます。
Jiroさんの人懐こい笑顔と、佐藤さんの穏やかで優しい声がこころに残っています。
前回の2017秋期講座での当事者研究で、みなさんの中でご自身を研究されていた学生さんが今日も参加してくださっていて、「実験の報告」(当事者研究の場で研究した成果を実生活で試してみた結果報告)をしてくださいました。
ふらじゃいるのみなさんも、参加していた学生さんも、前回話題に出たことをしっかり覚えていてくださっていて、報告をしてくださった学生さんの苦労をみなさんも経験されていたり、身近に感じていらしたことが感じられました。
単なる報告にとどまらず、また今回も研究が深まりました！
後半には、また別の学生さんの苦労をみんなでわかちあいました。
こちらの苦労もまた、みなさんあるあるなお話で…。
日常の中に、たくさんのチクチク痛みを及ぼすきっかけはそこらじゅうにあり、問題なく日常を過ごしているように見える人々も、きっと「苦労」を抱えて生きているのだよなぁと、苦労を打ち明けてくださるみなさんの言葉を聴きながらしみじみと感じました。
研究材料を挙げてくださった方の許可をいただきましたので、今日の板書の写真を掲載させていただきますね。(お名前は伏せさせていただきますね。おふたりともご協力くださってありがとうございます。)
次回にはまた、今日の研究の成果を実験したお話を聴かせていただけるのがとても楽しみです。
ふらじゃいるのみなさん・ご参加くださった学生のみなさん、豊かな気付きや、ひとりではないあたたかい感じの気分を、どうもありがとうございました！
【事務局 石井まい子】
