【本日は岡山にて講演会☆】

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【本日は岡山にて講演会☆】
リカバリーカレッジたちかわ 事務局の佐々木です。

本日は日本財団さんの助成&認定NPO法人コンボさん主催のもと、「アウトリーチとピアサポートを考える」ということで佐々木から英国 リカバリーカレッジの取り組みについて1時間ほどの話題提供をさせて頂きました。

その他、今日は英国だけではなく、以下の内容にてNZと米国の話もあり、3カ国の現状の取り組み、視察報告がありとても内容の濃い充実した時間でした。

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・「ニュージーランドのアウトリーチと当事者活動」について
鳥取医療センターの植田俊幸先生から
・「米国 マディソンモデルから考えるアウトリーチとピアサポート」について
佐賀ACTplusの谷口先生&コンボの久永さんから
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今回150名程の参加があり、関東や、大阪、滋賀、名古屋、兵庫、島根、高知、広島、京都・・・他にも沢山、広く足をお運び頂きました。話題提供後には沢山のお声掛けを頂き、リカバリーカレッジの取り組みについて強く関心を持っていただけたようでご質問も沢山頂きました。本日は事務局長の山本も来ていたので個別でもう少し紹介をさせて頂いたり、見学に来たいという方もとても沢山おられて、ありがたい限りです。

植田先生のお話もとても軽快でNZの取り組みもとても洗練されている印象を受けましたし、マディソンのお話もユーモアを交えながら楽しく拝聴致しました。後半、ミニシンポジウム的な形で質疑にお答えしたりとフロアからの意見もとても活発。本当に楽しく充実した時間でした。

リカバリーカレッジに関しては「Co−Production」の概念を少しでもお伝え出来たかなと思っています。また各国の取り組みすごいなぁとか、進んでいるなぁとかついつい思ってしまうのですが最後に植田先生がおっしゃていた「諸外国のいいところばかり見えてしまうだろうし、それに比べて日本の精神科医療は。。。とついなってしまうけれども、日本の取り組みでも素敵な部分もあるのでもっと自分達の取り組みも頑張っている部分は胸を張って良いのでは」という一言にハッとなったりもしました。

まだまだの部分もあるけれど、胸を張れるような実践をこれからもしていきたいと思った時間でした。

リカバリーカレッジの取り組みについて関心あられる方は、東京に来られた際は是非、立川にもお立ち寄りくださいね(^-^) みなさんと一緒に新しい文化を作っていけたら嬉しく思います。

今回、岡山でご準備くださった皆様も1日、本当にありがとうございました(^-^) 楽しく、美味しく、愉快に学んだ1日でした☆