【熱いぜ!立川市社会福祉協議会!】

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【熱いぜ!立川市社会福祉協議会!】

さてさて、リカバリーカレッジたちかわの中でも密かな人気を誇る社会資源講座。秋期講座の二回目はいよいよお膝元・立川市の社会福祉協議会より比留間敏郎さんをお迎えし、知ってるようで知らない社協さんの実態に迫りました。コーディネートは引き続きリックスの石黒さんと、私山本が務めさせていただいております。

立川市社会福祉協議会さん
http://www.tachikawa-shakyo.jp

さて、比留間さんと山本は、山本が立川で働き始めてからのお付き合いなので、かれこれ15年以上同じ地域で連携させていただいております。一緒にお仕事をさせていただく中で、「この人は市民、住民目線でブレないすごい人だなぁ」と感じることが多く、尊敬している方でした。今回もそんな気持ちから講師をお願いしたわけですが、でもよくよく考えるとこうしてしっかりとお話を伺うのは実は初めてだったんですよね。自分にとっても嬉しくそして刺激的な機会となりました。

今年度の社会資源講座のテーマは「相談したい時」ということで、比留間さんにも社会福祉協議会の【交流・参加】【相談】【支援】という柱の中の相談部分について重点的にお話を頂きました。とは言えさすがは社協さん、相談部分だけでもかなり幅の広い市民住民向けの活動をなさっているので、それだけで軽く1時間オーバーです。今までで一番の情報量だったわけですが、それでも立川社協さんの「届いてないことを届ける」「住民が主役・みんなが当事者で支援者」というスタンスと、そこにかける比留間さんの熱い思いがビンビン伝わってきたのでした。

特に活動のご紹介の間に挟まれるエピソードからのぞく「ご本人さんの権利を守ろうとするブレない姿勢」は、おそらく比留間さんのライフワークでもあるテーマなんだろうと感じさせられるものでしたし、ソーシャルワーカーたるものかくあるべし、と感じさせられるものでした。ほんとカッコいいんですよね、比留間さん。

結果的に30分近く終わりの時間も過ぎてしまっていましたが、なんだかあっという間の2時間半でした。そして講座の最後の一瞬まで熱い漢だった比留間さんのおかげで社協さんの取り組みもだいぶわかりましたが、それ以上に「こんな素敵な人がいるなら、とりあえず困りかけたら立川社協に行こう、と思えるなぁ」と感じさせられたのでした。結局、制度とか資源とかって、動かしてる人次第なんですよね。

熱い熱い比留間さんは、またカレッジの他の講座でもぜひお招きしたいと思っています。そんな山本も惚れる比留間さんのインタビュー記事は「福祉のお仕事」サイトにも載っています。少し記事は古いかもですが、ご参考まで。
http://www.shakyo.or.jp/fukushi-start/interview/worker09.htm

今期の社会資源講座はこれで終了となります。次回冬期講座は、相談できる先としての「当事者グループ」「家族会」を取り上げる予定ですので、こちらもお楽しみに!

あ、夢中でこの記事書いてたら新宿まで来てしもうた…

【講座担当 山本俊爾】