【slow WRAP①】
続けて失礼いたします。
リカバリーカレッジたちかわ 事務局の石井です。
リカバリー入門①に続き、本日の午後はSlow WRAP①をおこないました。
ファシリテーターは池田真砂子さんです。
いけださんのWRAPクラスは、参加されているみなさんと適度な距離感・温度感で生活の工夫をわかちあえる居心地の良さを感じながらお互いに尊重しあうことができて心地よいです。
今日は初めてWRAPに触れるという学生さんも多めでしたが、すうーーっとお互いが染み込みあうように、お互いに対して想いを馳せ大切にしあえていたように思います。
今日取り上げたトピックは、クライシスプランとポストクライシスプラン(クライシス後のプラン)です。
「クライシスのときのサポーターって誰にお願いしようか?」
「クライシスでも自分でやりたいことがある」
「クライシスだなぁ、と思っても放っておいてほしい」
「すべてのサポートのお願いをひとりにするのは難しい」
などなど、クライシス(危機的状況・自分のことを自分で取り扱えないとき)にまつわるいろんな考えが挙がりました。
自分を自分でなんとかできないときのために、元気なときに備えをつくるクライシスプラン。
そこに望むことは本当に個性が現れると思います。
自分が元気なときに、クライシスのときを想像するのは苦しいときもありますが、備えておく作業を楽しみながらまた考えていきたいなーとあらためて思いました。
【事務局 石井まい子】