【山梨からお客様がいらっしゃいました!】
【山梨からお客様がいらっしゃいました!】
先日の金曜日に、山梨からお客様がいらっしゃいました。蒼渓会という団体のスタッフ(斉藤さん、渡邉さん)さんです。蒼渓会さんは2年前に研修会に呼んでいただいたり、理事長さんもカレッジにお越しくださったりと以前から連携させていただいております。
山梨は遠いイメージですが、立川はそれでも&比較的山梨からは近く(一応電車一本)にあるので、お二方ともこの日は日帰りコース。午後からの専門課程のリカバリー入門を体験され、その後事務局と学長からカレッジのレクチャー。そして夜のリカバリーカレッジたちかわ運営委員会に参加されるという弾丸ツアー(笑)でした。
今回の蒼渓会さんもですが、今の段階でご見学にいらっしゃる団体さんには、私たちよりもずっと以前から「協働」の活動をされて来られている方々も少なくないと感じます。そんな方々に後発の私たちが何かお伝えするのも心苦しいのですが、それでもリカバリーカレッジというものを先行してやらせていただいている立場からいつもお伝えさせていただいていることは、リカバリーカレッジは「一つの協働のツール」であって、やはり地域に根ざし地域のニーズに応えるというのが活動の目的であると思われること。それを実現されるために、このツールをうまく活用できると良いなぁと感じていること、です。もともと協働のベースがある団体さんが、それまでの活動を踏まえ「その地域らしい」リカバリーカレッジやカレッジ的なものを作って下さったら、カレッジ仲間として嬉しいなーと感じています。
またお伝えしているもう一点としては、カレッジは「さまざまな学生さんとメンタルヘルスやリカバリーについてともに学び合う」「その学びの場をいろんな方々と協働してつくっていく」ことができれば、それこそ大仰な仕掛けは必要ないかも知れない、ということ。それこそ公民館などで3人くらいからでも、月一回からでもカレッジ的な活動はできる気がします。たちかわをご見学されて、「すごい仕掛けが大きい」「たくさん準備しなきゃいけない」→私たちには無理、と感じられることが無ければ良いなぁと思っているところです。
そのあたり、いつもご見学者に力強いエールを送って下さる小松学長。ちなみに前回のご見学応対では絶好調で、長崎の方々に「君なら天下を取れる!」くらいの勢いでエール三昧だった小松学長は、この日はお風邪を召されて夜の会議は早退されました(苦笑)。残念!
そんな山梨の御二方は運営委員会にも参加され9時過ぎまでご見学され、最後は立川駅まで走って何とか電車に間に合われたそうです。日帰りでも交流できる距離ですから、これからもぜひお互いに刺激をしあえれば幸いです。ご見学、本当にありがとうございました。
【事務局 山本俊爾】