【リカバリーストーリーにふれる⑦】
皆さんこんにちは。事務局の山本です。
本日のリカバリーカレッジたちかわ、午前中のコマは「リカバリーストーリーにふれる」の7回目。講師はご存知汗っかきの亮さんです。今日も汗をふきふき頑張っておられました。
亮さんと一緒にこれまでのリカバリーストーリーの講座を振り返った後で、講座前半はリカバリーストーリーを語っていくにあたって自分自身の体験の棚おろしを行いました。
自分の変化やリカバリーにつながるトピックを挙げた上で、それを自分史に落とし込んでいく作業なのですが、人間ってけっこう忘れちゃっているものなんですね。またこうした作業を行う中で改めて気づかされるものがありました。
ちなみに山本はこの時点で疲れてしまい自分史に落とし込むところは放棄…(苦笑)。
参加された学生さんは皆さんパワフルで、休憩時間中にもワークの感想を語り合われたりされていました。この学ぼうとする意欲や意思は事務局をさせていただく中で常に感心させられるところですね。カレッジのエネルギーを感じる瞬間でした。
後半は、皆さんが個人ワークで落とし込まれた自分史を見ながら、それぞれ3分ずつ自分のストーリーやトピックを語れる範囲でシェアして行きました。
そしてアメリカのピアの世界にならって、語りの後はしっかりと周囲が感謝を伝えていくように亮さんからガイドラインを伝えていただき、実践して行きました。雰囲気が温かかったからでしょう。なかなか開示がしにくいストーリーもある中でも、グループでたくさん語り合うことができていたと感じられました。皆さん本当にすごいなぁ。。。
イギリスのリカバリーカレッジでも、「リカバリーストーリーを語れるようになる」ことは、カレッジの根幹的な目的の一つなんだと、本日ご見学をされた方(過去にイギリスに視察に行かれたそうです)から情報提供がありました。
棚おろしを終えたこの講座。次回はゲストを交えて実際に語りを聴いてみる会となっています。いよいよその次は語ってみる会となります。語ってみる方、絶賛大募集中です!
【事務局 山本俊爾】